ワンダーキープ

包装内の酸素をゼロ(0.1%以下)にすることによって、食品の鮮度保持・変色防止・ 虫害防止・金属製品の錆止などに広く使用されています。

 

種類・特徴
タイプ
脱酸素
速度(目安)
(25℃)
作業
時間
水分活性(Aw)の
適用範囲
主な用途
鉄系
自力反応型
空気に触れると脱酸素を開始します
[ 標準タイプ ]
比較的低水分の商品用
RP
酸素吸収量=(15cc~2000cc)
RP
0.5日~2日
4時間
以内
0.30~0.85
乾燥食品、米菓、ナッツ、サプリメント、穀類等
[ 速効タイプ ]
耐水、耐油、冷凍食品の商品用
LP
酸素吸収量=(20cc~2000cc)
LP
0.5日~2日
(低温時2日~7日)
2時間
以内
0.50~0.92
饅頭、フルーツケーキ、サラミソーセージ、人形焼等
[ 高速タイプ ]
カビやすく、傷みの早い商品用
EP
酸素吸収量=(100cc~500cc)
EP
0.5日~1.5日
(低温時2日~5日)
1時間
以内
0.60~0.90
饅頭、半生菓子、カステラ等
水分依存型
高湿度の空気に触れると脱酸素を開始します
高水分商品用
酸素吸収量=(20cc~300cc)
X
0.5日~2日
8時間
以内
0.85以上
切り餅、生麺、パン粉等
油分を含む高水分商品用
XA
酸素吸収量=(20cc~300cc)
XA
0.5日~2日
8時間
以内
0.85以上
どら焼き、チーズ等
有機系
自力反応型
空気に触れると脱酸素を開始します
金属探知機対応タイプ
UP
酸素吸収量=(20cc~100cc
150cc以上は計画中)
UP
0.5日~2日
1時間
以内
0.30~0.95
生ハム、ピザ、干し芋等

※脱酸素剤は酸素の通らないバリア性のある袋でないと意味がありません。
※袋と商品を頂ければ商品にあった脱酸素剤をご提案致します。